ポイントをおさえれば喜び倍増! 絵本の読み聞かせのコツ

ベビー

あなたはどんな絵本が好きですか?


心あたたまるもの、感動するおはなし、しかけ絵本など。
世の中にはたくさんの世界が溢れていますよね。

お子さんに読み聞かせる時、どんな悩みがありますか?

・どんな絵本を選ぼうか悩んでいる
・読んでも反応が薄くて困っている
・自分で読んでくれる本があればいいな

親子で本に親しむと、とても楽しいんです。
絵本の読み聞かせのコツ〜子供たちの反応が良かった、オススメの本までご紹介していきます。

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どんな本を選んだらいいの?

たくさんの本を目の前にすると、どんな物を選んでいいのか分かりませんよね。
そこで、図書館の児童室で働いている方にお話を聞いてみると、このような回答でした。

・めくりやすいもの
・ごっこ遊びができるもの
・生活のリズムで困っていることや、今していること

でも、基本的にはなんでもいいんですよと答えてくださいました。
私が選んでいる基準は、他に

・感情に現れる本
・人気や話題の本を借りてみる
・お母さんの好きな絵のタッチ
・こんな遊びがあるんだよと教えてくれるもの
・お子さんが大好きな動物や乗り物、食べ物の絵本

このような本をよく買ったり、借りたりします。
では、具体的にどのようなことなのか、解説します。

めくりやすいものはコスパがいい

小さいお子さんは、本を破いたりする事がありませんか?
個人差はありますが、とても多いですよね。(同じお腹の中から生まれたのに、全然違うのが不思議です)
我が家の場合、お兄ちゃんは、たくさん破いたり噛んだりしていました。
妹は、あまり破いたりはせず、とにかくめくっていました。

では、どんな本を選んだら良いのかというと、分厚い本です。
ぺらぺらの紙の本では無くて、破れにくい、厚みのある本です。

ちょっとした衝撃で破れることはあまり無いです。
このような本は、お出かけにも持っていきやすい大きさですし、楽しめる内容の物が多いので、1冊は持っておく事をオススメします。

ごっこ遊びができるものは、そのまま遊びに使える

例えば、フルーツの載った本やおままごと、お世話をしている絵本だと、楽しみながら読みませんか?
ママが「はい、あーん。もぐもぐもぐ。○○ちゃんも、はい、どーぞ!」と言ったら、食べるマネをしませんか?
そのような感じで、そのままごっこ遊びに使えます。
お世話をしているような絵本だったら「じゃあ次は○○くんがやってみようか?」と促して、その行動ができるようにしていけます。
する、しないは別として、遊びの一環でやってほしい事を伝えられるので、お互いイヤな気持ちにならなくて済みます。

生活のリズムは絵本から

生活のリズムを作るのって大変ですよね。
特にトイレトレーニング、歯磨き、ご飯。
これらは絵本で促してみませんか?

成功よりも、まずは楽しむこと。
ここから始めると、お子さんのイヤイヤが変わるかもしれません。

もちろん最初からできるわけでは無いので(できたら天才!すごいです)
、根気強くいきましょう。

読んだ時の子供の反応

本を読んでいる時にお子さんがすぐどこかへ行ったり、つまらなそうにしていると、正直なところ、読んでいる人は辛いですよね。
義務感があって読んでいるだけのような・・・

結局自己満足なだけかもしれませんが、それでも、どうせ読むなら喜んでもらいたいし、リアクションがほしい!

そこで、我が子が楽しんでいる絵本の世界。
公開しちゃいます!

リアクションは大げさに

感情が入るようなところは、大げさに言うと、きっと良いリアクションをしてくれると思います。
ゆっくり、大きく、はっきりと。

自分が子供に戻った時のことを思い出しながら話してみませんか?

目を見ながら読んでみよう

ついつい、一生懸命本ばかり見ながら読んでいませんか?
お子さんの光り輝く目を見ながらお話しを読んでみると、違った世界が見えてきます!
小さいお子さんもですが、小学生のお子さんでも楽しそうに見てくれるんです。

この時間って、プライスレスです。

一緒に言ってみよう

一緒にお話しできる年齢のお子さんは、せーので一緒に読んでみませんか?
「よいしょ!」と書かれたところだけとか、そのぐらいでいいんです。

とっても楽しいですよ♪
読んでもらう時間が宝物になると思います。

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自分で読んでくれる本を探してみよう

読んでいくと「次はこれ読んで?」とたくさんのリクエストもあるかと思います。

エンドレスで読んでいたら大変ですよね。

そこで、自分で読んでくれる絵本探しの旅が始まります。
お気に入りの本を見つけてみませんか?

キャラクターの本でもいいですし、仕掛け絵本でも、なんでもいいんです。
とにかく子供が夢中になれる絵本。

我が家の場合だと、あいさつ絵本、ばあっと飛び出す絵本なんかが好きです。
自分でリアクションをして遊んでいます。
「遊び絵本」を持っておくこと、とてもオススメです!

本を読むことのメリットとデメリット

デメリット

私は、無いと思っています。

「そんなこと言われても、リアクション薄いって言われるし、たくさんの時間なんて読めないよ。」なんて思っている方もきっといるかと思います。

○○しなきゃ!って思うと、義務感だけで読んじゃいますよね。
なので、この記事はあくまで「へー、そうなんだー。」くらいに考えてくださいね。

たくさんの時間読んであげれなくてもいいんです。
まずは、時間のある時に1冊だけでもいいんです。
時間と心にゆとりがある時に読むと、楽しい、優しい言葉で伝えれますよ。

メリット

・笑顔が見れる
・生活のリズムが整う
・TVばかり見なくなる
・情緒が安定、豊かになる
・コミュニケーションが増える
・日々の暮らしがていねいになる
・ちょっと大きくなると漢字の絵本が読めるようになる

少し考えただけでもこれだけ出てきます。
これ以上にもっとメリットはありますが「見る、触れる」が体験できる事って、最近特に少ないと思います。
絵本がある生活は確実に心を豊かにし、ていねいな暮らしができます。

たくさん読んだ絵本は、きっといつか思い出の本になるはずです。

本は「ライフ」

本を読むって、とても楽しいんです。
人生には彩りが必要だと思います。

こんな感じで本を選んだり、楽しむといいと思います。

✔めくりやすいもの
✔ごっこ遊びができるもの
✔まずは1冊、好きな本から
✔リアクションは大げさにする
✔目を見ながら、一緒に楽しむ感じで
✔生活のリズムで困っていることや、今していること
✔小さなお子さんがいるご家庭は、分厚く、めくりやすいもの

なんだか、お子さんに本を読んであげたくなって来ませんか?


まずは1冊、なんでもいいんです。

あなたの好きな本から読んでみませんか?

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