周りのお子さんを見ると、自分の子の成長が不安になったり、関わり方が心配になってきたり…
考えたくなくても、不安になることってありますよね。
あなたは、今、お子さんのどういったことに不安がありますか?
もしくは、あなたがお子さんを育てることが、不安に思ったりすることはありますか?
このブログでは、あなたと同じ経験を持っていたかも知れない、2児のママが解説していきます。
【育児の不安とは】きっと、一生付いてくるものだと思う。その理由。
育児の不安は、年齢、性別、家庭環境などによって、全く違ってくることかと思います。
みんなそれぞれ悩みが違うと思いますが、ここでは、育児の不安が多いことをお話していこうと思います。
まず、結論から言うと、子育ての悩みや不安は、一生付き合っていくものだろうなと思います。
なぜなら、子供にとっては、一生親はあなたであり、親にとっても、子供は一生、あなたの子供だからです。
子供が小さければ、その時期の悩みが出てきます。
その事が解決したら、次は新しい悩みが出てきます。
きっと、ゴールなんて無いんだと思います。
育児の不安は、不安のままでいいの?
このままになんて、出来ないよ。
そう思っているあなたに、不安別の対処法を提案します。
お子さんの発達に関しての悩み
体の発達などの悩みは、きっと一度は、悩んだことがあるのでは?と思います。
では、どんな時に悩みましたか?
・なんとなく、勘で、そう思った
・同じ位の子供と遊ばせた時に感じた
・子育て中の人や、親、義母などから言われた
・保育園、幼稚園、学校の先生などに言われた
育児書を見て不安
まず、育児書を見て「うちの子、こんなこと出来ないよ。」と思っているあなた。
声を大にして言います。
「みんなそんなもんです。育児書通りにはいかないので、きっとだいじょうぶ。
考えるのは、直接他の子と触れ合う機会や、検診などで聴いてみてから判断してみてもいいのかも。」
ついつい「あれ?うちの子は、こんな事全然出来ないのに、よその子は、もう出来るの?」って焦っちゃうんですよね。
特に低月齢のお子さんは、成長速度が全然違うので、心配になりますよね。
(痛いほど分かります)
育児書は、あくまで育児書なので、気になることがあれば、本は見ずに、直接聞く方が良いと思います。
あくまでお守り程度、参考程度でいきましょう♫
勘でそう思った方や、親や義母などから言われた方
勘でそう思った方や、親や義母などから言われた方は、まずは、なんとなく、モヤモヤ思っているだけの状況は、辛いと思います。
なぜならば、思っているだけ。
考えているだけ。
その状態でモヤモヤしてしまうのは、まだ起こってもない事に対して、モヤモヤしているからです。
なので、ぜひそのモヤモヤを取ってください。
悪気が無くて言っている場合が多いと思うので、たいていの事は気にしないでください。
なぜかというと、言った人のお子さんは、そうだったかも知れませんが、あくまでその人のお子さんの話しです。
どうしても「我が子基準」になってしまうので「自分の時は○○だった。」と言われるんだと思います。
ですが、なんとなくの勘で、気になる場合や、心配の話しであれば、そのままモヤモヤのままでは、あなたの心が持ちません。
専門の機関などに相談してみることをオススメします。
同じ年齢の子供と遊ばせた時
育児書と同じで「よその子は出来ているように見える」ということも多くあります。
とはいえ、とても心配になりますよね。
ぜひ、そんな時は、専門の機関に聞いてみることをオススメします。
もし、急がないようであれば、検診の時に聞いてみてもいいかも知れません。
すぐにでも聞きたい方は、お住いの専門の病院や、役所に相談してみるのも良いと思います。
心の不安
うちの子を、ちゃんと育てられるだろうか。
人に迷惑をかけてばかりで、きちんとした大人になれるのだろうか?
私は、こんな父親で、母親で、大丈夫なのだろうか?
このような不安がある、パパやママも、いることかと思います。
不安なことを考えると、ついつい、他のことも気になったりしませんか?
まずは、紙に書いてみましょう。
・不安の内容を書く→自分だけで解決できる内容であれば、そのための行動の候補を書いてみる→出来る事を実践してみる
・不安の内容を書く→自分で解決出来ないような内容→出来るだけ専門の人に相談する、もしくは、信頼できる人に相談する
まずは、ここから始めてみませんか?
心のモヤモヤは、紙に書いてみると、意外と解決できることもあります。
書いた後は、ビリビリにして、捨ててしまいましょう!
もし、解決しないような内容であれば、出来ることを、まずは行動してみませんか?
電話での相談
ここでは、電話で育児相談できる場所をピックアップしてみました。
参考にしてみてください。
03-3222-2120
月曜~金曜日 (土日祝・年末年始除く)
10:00~12:00、13:00~16:00
※妊婦・乳幼児が対象で、保健師さんや、元保育園長等専門の先生方が、聞いてくれ、アドバイスをしてくれます。
»エンゼル110番(森永乳業)
0800-5555-110
月〜土10:00〜14:00(日曜祝日・年末年始を除く)
※妊娠中〜就学前のお子さんが対象で、育児全般のお悩みを聞けます。
育児の不安とは。不安と戦った過去
1人目の時は、とにかく不安で不安で、仕方ありませんでした。
同じ月齢のお子さんがいる所へ遊びに連れて行ったら、比べてしまう。
育児書通りにはいかない。
発達が気になる。
人から言われたことを気にしてしまう。
自分を攻めてしまう。
今だから、こうして言えることかも知れませんが、当時の私にとっては、その場所が全てのような気がして、周りを見渡せずにいたのです。
息子の発達は、普通、もしくはちょっとゆっくりだとは思いますが、最初、特に気になった事は無かったので、そのまま過ごしていました。
人との関わりが増えてくるようになり「○○君は、もう出来るのね。○○君はまだだったんだ。」の言葉に辛くなり「なんでうちの子は、まだできないんだろう?」と悩みました。
心無い言葉に、気持ちが揺れ、やさぐれていました。
健診の時に、発達などに引っかかった時は、とても悲しくて、怖くて、悩みました。
当時は、心配の塊だったような状態でした。
そこで私は、以下のことをしました。
・育児書は、レシピ以外は読まない
・人への相談は、聞く人と聞かない人に分ける
・必要以上の人付き合いを失くす(嫌と思う人とは、なるべく関わらない)
・子育てのことは、信頼できる人、もしくは、この人になら話してもいいと思う人に話す
あくまで私の場合ですが、健診で言われたことを、病院で改めて聞いてみると、また別の答えが返ってきたので、それからはあまり気にせずにいました。
1度健診に引っかかると、期間があまり経たないうちに再健診だったので、そこでクリアになりました。
次に、育児書の発達の箇所は、特に見ないようにしました。
子育ての相談も、人によっては、批判的な方、そうでない方がいるので、自分がきつくなる人には相談しないようにして、心をなるべく穏やかにしました。
私の場合は、仕事をすることによって、かなり人間関係から解放されたので、逃げ道が作れたように感じます。
経験をして感じたことは、行動することの怖さよりも、行動しないことの怖さの方が上ではないかな?と思い、思い切って動いてみました。
そのままにしていても、不安が消えないと思ったからです。
もし、今悩んでるようでしたら、色んな方法があると思うので、できる事だけでもいいので、行動してみると良いと思います。
ググりすぎてしまうと、色んなマイナスな情報も出てくると思うので、まずは、直接聞いてみる、書いてみることをオススメします。
今回の記事をまとめると、こんな感じです。
・モヤモヤしたら、紙に書いてみよう
・発達の悩みは、専門機関へ相談しよう
・マイナスに思うことは、シャットアウトしよう
・身近な人に相談出来ない時は、電話相談を利用しよう
子育てに正解は無いんですよね。
きっと、大丈夫。なんとかなります。
育児の悩みが解決しますように。
コメント