小さい子の歯磨きのタイミングは?信頼を獲得するコツを解説

お役立ち

皆さん、毎日お子様の歯磨きお疲れ様です。
親子で毎日嫌がって歯を磨いていませんか?

歯磨きって、どういったタイミングでするといいの?
うまく出来ないから、コツが知りたい!
赤ちゃんや小さい子の歯磨きって怖いな。

このように思っている方も多いのではと思います。
少しでも楽しくできるように、試行錯誤でたどり着いた、歯磨きのコツをお伝えします。

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歯磨きのタイミング

夜ご飯も食べたし、明日の用意も終わったし。
さて、歯磨きしようかな?


歯ブラシを持って近づいた瞬間、すぐに察して逃げちゃいませんか?

 

もうすぐ2才になる娘は、まさにそれです 笑
でも、こんな感じで嫌がる子でも、ギャン泣きはしません。

それは「タイミング、コツ」だけなんです。

ちょっとしたことが近い将来を変えますので、ぜひ挑戦してみて下さい。

機嫌が良い時を狙おう

赤ちゃんは機嫌が良い時はとても機嫌が良いけど、悪い時はとことん悪くないですか?

 

結論、悪い時は何をやっても無理です。
諦めましょう。


この時間を利用して、とりあえずブレイクタイムでもしませんか?

個人的には、機嫌が普通の時も微妙でした。
最初慣れるまでは、機嫌がいい時を狙った方が良いと思います。

小さい子は「いやだっ!」と植えつけられずに済むかも知れませんね。

自分から歯ブラシを持って歯磨きしたらチャンス!

歯ブラシを持って、自分から歯を磨くということは、今まさに歯ブラシが気になる存在ってことです。


でも、すぐ持っている歯ブラシを取るのはNG
取ると逆効果です。
そういう時のために、もう1本用意しておきましょう。

※この時注意なのですが、絶対に赤ちゃんが持っている歯ブラシで事故が起こらないように見ていて下さい。
持ったまま歩いたりしたら喉に刺さってしまい、危険です。

パパやママがしている所を見せてみる

パパやママが歯磨きをしている所は見せたことがありますか?
どんなリアクションでしたか?


パパやママが楽しそうに歯磨きをしている姿をぜひ見せて下さい。
お子さんが楽しそうにしているのなら、それはチャンスなのかも。

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小さい子が楽しく歯磨きできるコツ

パパやママから歯磨きをしてもらえて楽しい♪と思ってもらえるには、ちょっとしたコツがあります。
知っていても出来ていないのが現実。
今一度見直してみてはいかがでしょうか?

とにかく楽しくを心がけよう

私は定番のはみがきソングを歌いながらして、その歌の時間内でなるべく終わらせます。

もし終わらなければ、歌を少し追加して歯磨きします。

 

あなたは無理やり押さえつけて鬼のような形相で歯を磨いていませんか?


「あとちょっとで終わるから、待って!」
こんなこと言ってませんか?
こういう時は一切マイナスになるようなことは言いません。
泣いていても、嫌がっていても反応しない。

これが大前提です。

そして、楽しい言葉がけや歌を歌いながら歯磨きしていきます。

手などは押さえてもいいけど、無理やりしない

手などを抑えながらしている方も多いと思います。
我が家のスタイルもコレです。

ですが、もし大泣きしていたり、ものすごく嫌がっていたら、そのスタイルは一旦止めてみましょう。
赤ちゃんを座らせて、歯磨きシートや奥に刺さらないように作られた設計の歯ブラシで安全を確保して磨いてみましょう。

とにかく褒めちぎろう

歯磨きする体制をしてくれたり、お口を開けてくれたら、すかさず褒めましょう。
いつも褒めている10割増しで褒めてあげると、今後歯磨きをする時に助かります。
歯磨き途中に口をつむっても「口開けて?」と言うと、嫌なはずなのに開けてくれるようになります。

大人だって嫌なことを嫌なように言われたら「絶対するもんか!」と思いませんか?
子供は正直なので、自分の気持ちにシンプルに従っているのです。

パーティーがあるような感覚で盛り上げてあげましょう。

歯磨き=怖い?

小さな子の歯って、とても小さいですよね。
爪を切るのでさえも怖いのに、今度は歯磨き・・・

全てが小さくて、とても儚く感じますよね。

大丈夫です。

みんな最初は怖いです。
失敗だってします。
大泣きされて、その泣き声に疲れ果てて・・・

まずは恐れずに、ちょこっとだけから始めてみませんか?

最初から全部の歯をするのではなくて、上の歯から。
いけそうならそのまま下の歯も。
やってみて「無理!」と思ったら一時してからまたチャレンジしてみて下さい。

最初はみんな嫌がります

我が家の子供たち、最初はものすごく嫌がっていました。
性別の違いなのか、男の子の方が長く嫌がっていたように記憶しています。

女の子は、諦めも早いというか、大人だなぁと感じています。
今も嫌がるんですが、嫌がり度合いが全く違います。

 

初めの頃は、とにかく口も開けたくないと大泣きしていました。
でも、このハミガキ方法をしていくうちに「あれ?そんなに嫌じゃないかも。」と思うようになってきたのを感じました。

 

とにかく続けること。
毎日の積み重ねです。


すぐに効果は出ません。
コツコツ歯磨きの信頼ポイントを稼ぐんです。
すると心を開いてくれる時がやってきます。

少しでも信頼を獲得できればチャンスです!
また信頼ポイントを稼いで、すんなり歯磨きが出来るようにしていきましょう。

もうすでに信頼を失っている場合

とにかくコツコツなので、一新しましょう!

今までの雰囲気と違うと、お子さんも「あれ?いつもと違う。」と思う時がくるはずです。
とにかく地道にやっていきましょう。

今は嫌がっていても諦めないで

我が家はキャラクター物の歯ブラシもフル活用したりして乗り切りました。
慣れるまでは大変ですが、信頼を少しずつ積み上げることで、口も開けてくれるようになります。

心が折れそうな時もきっとあると思います。
でも、虫歯になったらもっと大変です。
この記事を見た今がチャンスです!


まとめると、こんな感じです。

✔︎機嫌が悪い時は、諦めよう
✔︎自分から歯を磨き出したらチャンス!
✔︎パパやママが歯磨きしている所を見せて興味を持たせよう
✔︎嫌がっていても、楽しそうに歯を磨こう
✔︎歯磨き中は、褒めちぎろう

楽しんで歯磨きができるようになるまで、大変かと思いますが、ゴールはきます。
一緒に頑張りましょう。

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