産後の心と体の変化に気付いて!【経験者が語る!手抜きの方法 まとめ】

ベビー

 

待ち望んでいた妊娠。

エコー写真や胎動を感じる度に、赤ちゃんに会える嬉しさと、赤ちゃんグッズを揃えることの楽しさ。
そして、待望の出産。

 

楽しい毎日が始まると思っていたら、心と体がついていかない日々…

出産がゴールと思っていたら、毎日のお世話に夜泣き。

本当に大変ですよね。

 

自分は大丈夫だと思っていても、産後うつはいつも背中合わせだと思います。

産後ってどんな感じなんだろう?
産後の抜け毛、みんなはある?

手抜きってどうしていいのか分からない。

きっと、悩まれている方もいると思います。
実は、私も産後はきつくて、とても悩みました。

ここでは、私が経験した事や、色んなママ友から聞いた、リアルな産後をお伝えします。

でも、先にお伝えしておきます。

 

声を大にして言いたいことは、産後は大変だけど、子育てはとても楽しいです。

楽しい子育てをするには、メンタルが1番だいじだと思います。

私の失敗を活かして、皆さんが少しでも楽しい育児をしてもらえることを祈っています。

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産後の心と体の変化

1人目の時

私は2児のママですが、1人目と2人目とでは全然違いました。

1人目の時は、右も左も分からない状態なので、初めての出来事に戸惑ってばかりでした。
ワンオペ育児だったので、誰の手伝いもない中、とても大変でした。

 

なんで泣いているのか分からない時がほとんどで、想定外だった寝不足。

布おむつが肌に良いと言われ、何も分からないまま購入したのは良いけれど、待っていたのは後片付け。

手は荒れるし、どのように手を抜いて良いのかわからず、とてもきつかったことを覚えています。

 

体の回復は、20代で産んだからか、思ったより早かったです。
ただ、寝不足のせいか、常に疲れている状態でした。

 

母乳と粉ミルク混合(最終的には8:2)でしたが、出産前より痩せました。
ですが、卒乳と同時に体重は元に戻り、1〜2kg太りました。

2人目の時

私の場合、年が離れているのもあるからか、とても楽でした。

ワンオペでも、上の子が小学生だったので、自分のことはある程度自分でしてくれていて、とても助かっていました。
何よりも、手を抜くことができたのは、経験があったからこそだと感じています。

 

年が離れていて「子育て忘れた。」と思っていても大丈夫。

記憶が無いくらいきつかったと思っていても、体が覚えているんです。

寝不足やお世話がとてもきつかったのですが、1人目の時に比べると楽でした。

 

体は、1人目に比べると、回復は遅かったです。
30代で出産したのですが、肩や腰など、体が痛かったり、白髪が増えたりしました。

あと、完母でしたが、痩せませんでした。

皆さんが同じということでは無いでしょうが、きっと今までの経験が役に立つはずです。
とにかく無理をしないことが1番なんだと痛感しました。

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産後のトラブル!抜け毛

産後によく聞くトラブル。

 

抱っこのしすぎで腱鞘炎。

白髪が増えたり、痔のトラブル

気分が沈んだり、何もないのに涙が出てきたり…

数え出したらキリがないですよね。

 

そんな中でも、ダントツに多いのは「抜け毛」
今だから笑って話せますが、軽くホラーでした。

最初に言ってしまうと、抜け毛は多くの人が通る道のようですが、一時したら落ち着きます!
なので、安心してくださいね。

 

どんな感じだったかと言うと、産後1ヶ月過ぎくらいでしょうか。
お風呂に入って、髪の毛を洗い、トリートメントを付けていると、指の間に大量の髪の毛。

さらに排水口を見ると、明らかに自分の髪の毛が落ちているんです。
(旦那さんだったら、おおごとな量です)

当分抜け毛は続き、美容室に行かなくても髪の毛が梳かれているような状態だったので、切りに行くのも躊躇していました。

ですが、抜け毛は一時すれば落ち着きます。

 

この時期は毎日抜けるので辛いですが、ストップする日はやってくるので、そのまま対策など何もせずに過ごしていました。

手を抜くって何? 「手抜き」は誰もができる魔法の言葉

よく「手を抜いて良いんだよ。」って言われるけど、どうやって手を抜いていいのか分からない。
きっと、今までたくさん頑張ってきたんだと思います。

 

そこで、私の手抜き方法を公開します!

ライフスタイルによって違ってくるので、できること、したい事だけをマネしてみるのも良いかも知れません。

✔︎人に甘える

✔︎昼寝は一緒にする

✔︎オムツは紙オムツ

✔︎洗濯物は乾燥機を活用

✔︎手の届く範囲に色々置いておく

✔︎洗濯物は自分が元気な時でないと畳まない

✔︎やらなければいけない家事があってもしない

✔︎広い、危なくない空間を1つ作って、遊ばせる

✔︎週に1回家事サポート(家政婦さん等)を利用

✔︎多少汚れていても一大事ではないので、気にしない

✔︎旦那さんにして欲しいことをリストにして渡しておく

✔︎ネットショップやネットスーパー、宅食や宅配などを利用する

✔︎ご飯はレトルト食品や缶詰、スーパーのお惣菜、お弁当を活用

✔︎小学生の子には、お手伝いをしたらお小遣いをあげて、家事分担

✔︎布団はそのままにしておく(すぐに寝れるように畳んだりしない。労力が奪われる。)

いかがでしょうか。

頼める人がいる場合は頼むことがいいと思います。

オムツは、布おむつが大変だったので、すぐに捨てれる紙オムツに変更しました。
出来るだけ時短できるような物を活用して、無駄な労力をいかに使わないか考えていました。

 

絶対にしないといけないことはしましたが「別に今これしなくても困らないよね。」と思ったことはしませんでした。

 

例えば、洗濯物を畳まないといけないけれど、面倒なので、畳まなくても良いものはそのまま使ったりしました。

産後の家事サポートは、ご飯を作ったり、掃除をしてくれたので、とても助かりましたし、毎日手の込んだものを作らなくても、時々は手を抜いていました。
小さい子を抱えて重たい荷物を持つのは大変なので、ネットを利用しました。

 

宅配は週に1回持ってきてくれるので、とても助かっています。
宅食はメニューが最初から決まっているので、楽です。

部屋が多少汚れていても、病気になるわけではありません。

遊べる空間を作ってあげれば、1人で遊んでくれる時間が少しでもあるかも知れません。
心に余裕がある時は、お布団を干して太陽から元気をもらい、できない時はそのまま寝るのが1番です。

 

睡眠と食事。
この2つが摂れると、心も体も元気になりました。
無理をしてご飯を作ったりする時間を、そのまま寝る時間に充てるだけで、心が回復しました。

 

私はきつい時、子供のことが可愛いと思うより、お世話しているという感覚になりがちでした。

手抜きをしなくて笑顔が作れないのなら、手抜きをして笑顔になった方が、きっとパパもママも、お子さんも嬉しいと思います。

手を抜ける時は抜いて、疲れを少しでも取ると、きっといつもよりも笑顔が増えるはずです。

しくじりかーさん【1人目の産後エピソード】になってから気付いたこと

当時の私は「1人でこの子を育てるぞ!」くらいの勢いでいたのだと思います。
この意気込みが、自分自身を追い詰めていたのだと思います。

 

妊娠中は健診があるので、つわりや体重の増加を気にして、なかなか美味しい物が食べれなかったので、産後とても楽しみにしていました。

念願の赤ちゃんにやっと会える嬉しさ。
そして、妊娠中のマイナートラブルからも解放される気持ちもあり、マイナスなことをほとんど考えていませんでした。

 

妊娠がゴールだと思っていたのです。

 

産後、病院から退院し、赤ちゃんとの生活が始まりました。
泣き止まない不安や、近所迷惑にならないか、いつもドキドキしていました。

一時して、あまりにもきつくて、気持ち(心)と体が追いつかなくなってきました。
笑って子育てする余裕などなく、ただただ淡々とお世話をする日々…

 

これではダメだと、支援センターや公民館、遊べる施設に行ったりもしましたが、外に行けば人と比べたり、比べられたり。
悪循環ですよね。

今思えば、結局体を休めていなかったので、余裕がないのは当たり前だったなと思います。

少しでも傷つくことを言われたら、産後はホルモンのバランスも崩れていますし、睡眠不足が毎日続くので、判断が鈍ったりもして、何倍も深く傷つきます。

 

簡単にどんな感じかと言うと、毎日徹夜のまま、翌日仕事に行っている感じです。
1日、2日なら元気でいられるでしょうが、それが毎日続くと思うと、どうでしょうか?
とてもきついですよね。

私が思う、身近な人ができること。

それは以下の通りです。

✔︎ちょっとしたヘルプを聞いてあげる

✔︎アドバイスよりも、話を聞いてあげる

✔︎「大丈夫?」と思うなら、言葉で終わらせずに行動に移す

✔︎パパは外で子供たちと遊んで、奥さんを1人にしてあげる

✔︎家事を手伝うか、家事サポートを頼む(市区町村によっては助成制度あり)

手を差し伸べてあげれる方は、できることだけでいいのでしてくれると、とても助かると思います。

まとめると、こんな感じです。

✔無理をしない事が一番
✔丁寧より時短重視で手抜きをする
✔睡眠と食事を重視すると、とても楽
✔今しなくても困らないものはすぐにしない
✔抜け毛になる人は多いけど、一時したら落ち着く

家族のミッションは、ママを笑顔にすること。
ママが笑うと、みんなが笑顔になれます。

家族みんなが笑顔になれますように。

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