今は共働き家庭や、様々な理由で、小学校に入ると出てくる問題。
「学校が終わったあと、子供を預ける場所があるか。」ということです。
そこで考えるのは、学童保育に入れるかだと思います。
学童保育って何?
学童保育の料金は?
預かってくれる時間は?
どのように申し込めばいいの?
そのように考えている方もいるのでは無いでしょうか?
そのような問題に、上の子が小学生の、2児のママが答えていきます。
学童保育とは、どんなところ?
学童保育とは、基本的に、共働き家庭や、様々な理由で、お子さんを放課後に預かってくれる場所です。
主に、放課後や、長期のお休み(春休み、夏休み、冬休み等)に、お子さんを預かってくれます。
英語や運動など、専門性のある先生がいる学童もありますが、基本的に、先生になるのに、特に資格がいる事は無いです。
学童の運営には種類があり、自治体や、民間、保護者主体の共同保育などがあります。
安く入りたいのであれば、自治体の学童、意見などが通りやすいところは保護者主体の共同保育、勉強などの付加価値提供がある所は、民間の学童に入ることをオススメします。
(全ての学童が当てはまる訳ではありませんので、園の特色等を調べてみることをオススメします)
費用はいくらぐらい?
月額の費用は様々で、自治体が運営している場合は、数千円の所が多いです。
(各自治体によって、値段は様々です)
民間の学童保育は、カリキュラムがしっかり立てられている所が多いので、その分割高のように感じます。
値段はバラバラですが、月に約3万円〜が平均です。
保護者主体の共同保育の場合は、大体1万円〜2万円くらいで利用できます。
預かってくれる時間は?
基本的には、仕事の間に預かってくれるのですが、空いている時間は、様々です。
19時くらいまで預かってくれるところが多いですが、民間だと、20時まで預かってくれる所もあるようです。
自治体主体、保護者主体の学童保育は、早いところが多いですが、民間は、費用も変わる分、遅くまで空いているところもあるようです。
申込方法や申込み期間は要チェック!希望の学童に入るには
幼稚園とは違い、学童も競争が激しいのを、ご存知でしょうか?
まさに、保活のような感じです。
なぜかというと、基本的に学校の近くに預けたい方がとても多く、学童不足が深刻だからです。
そのため、希望の学童に入るには、必ず事前のチェックが必要なのです。
そこで、どんなチェックが必要なのか、お伝えします。
申し込みはいつからか、必ずチェックしておこう
学童の運営は、基本的に1年スパンで考えられています。
入る人数の見込み、費用などから、学童員の方の募集や給料など、運営費になりますので、そのためには、早くから募集を開始する必要があります。
そのため、秋ごろから募集を開始する学童が多いです。
申し込み開始は、学童によって違いますので、事前に直接聞くことをオススメします。
「○日に開始だから、大丈夫だね。」と思っていたら、申し込み開始と同時に、すぐに定員になってしまって、入れなかった。なんてケースも…
なので、申込みが始まったら、すぐに手続きすることをオススメします。
事前に書いておかなければならない書類などがある場合もありますので、ぜひ申し込み開始前に聞いておくことをオススメします。
失敗!遅かった私の学童探し
当時、息子が1年生になる前に、ママ友同士で「学童どうする?」という会話が目立ちました。
そう。
我が家の住んでいる地域は、学童不足の為、ママたちは必死でした。
かくいう私も、学童の事を考えていたので、入れるか、入れないか悩んでいました。
なぜ悩んでいたのかと言うと、息子が帰ってくる時間には、自宅には居ることも多かったものの、夜まで仕事なので、構ってあげられる時間が無い。
そして何より、仕事ができなくなるのではと思っていたからです。
そこで長々と悩んでいたのが悪かったのですが、学童は1年生になれば、学校からの案内などがあると、勝手に思っていました。
ですが、待てど暮らせど、そのような連絡が無い。
おかしいなと思い、直接学童に電話を掛けると、もう募集は終わりとのことでした。
「しまった!」
脳裏に、後悔の言葉がよぎりました。
結局、学童の募集には間に合わず、自宅で見ることにしたのですが、思いもよらないことがありました。
それは「新しい学童が出来ていた」ことでした。
新しい学童は、あまり認知されていなかったので、少し空きがありました。
なので、もし空きが無いとお困りの方は、新しい学童に問い合わせることをオススメします。
あと、お子さんの通っている幼稚園や保育園が、学童制度のある園の可能性もあるので、競争率を考えるのであれば、最初からずっと通える所に行くのもオススメです。
希望の学童に通うためにチェックしておきたいこと
みなさんが出来る限り、希望の学童に通えるように、今回知っておくべきこと、チェックしておくことを、まとめてみました。
・預かってくれる時間
・申し込み時に要る物
・申し込み開始の日時
・お昼ごはんは持っていくのか
・普段の子どもたちの生活内容
・持っていくもの、持っていって良いもの
・学童の特色(どういうことに力を入れているか)
自治体や、民間、保護者主体の共同保育、それぞれの事を理解した上で聞かれることをオススメします。
その他、途中で退会が出来ない所が多いので、その場合のお金の事など、事前に問い合わせてみることをオススメします。
お子さん、親御さんに合った学童に出会えますように。
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