【子供の盗み】誠心誠意、お詫びをする方法や手順

小学生

自分の子供が、お友達の物などを盗んでしまったら、あなたはどのように対応しますか?

「どのようにお詫びなどをしていいのか分からない。」と、悩まれていませんか?

この記事では、少しでも解決の糸口になればと思い、お子さんが盗んでしまった時の対処法をお伝えします。
この記事だけで解決するということではありませんが、少しでも行動できるように、との思いから、この記事を書きました。

少しでも解決の糸口が見つかりますように。

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【子供の盗み】誠心誠意、お詫びをする方法

小さいお子さんの場合や、ある程度大きいお子さんとは、状況が違うと思いますので、それぞれお話しようと思います。

言葉がうまく話せない年齢のお子さん以外に、まずはしてほしいこと。
それは、自分のお子さんの話しを聞いてあげることです。

叱ることも必要ですが、その前に、当時の状況を、出来るだけ詳しく聞く。
そして、なんでそのようなことをしたのか、頭ごなしに叱らずに、聞きます。

なぜかというと、最初から怒ると、萎縮してしまい、嘘に嘘を重ねてしまったり、言わなかったりするからです。

・当時の状況
・なぜしてしまったのか?
・1人、もしくは複数人で盗んでしまったのか
・仲間がいるのか?

このことを出来る限り、明確にしていくのが良いと思います。
では、年齢別に見ていきましょう。

年齢が小さいお子さんの場合

年齢が小さいお子さんの場合は、状況や、取った物にもよると思いますが、基本的には、取った、取らないの話しは多いように感じます。

例えば「○○ちゃんが、私の○○取ったんだよ。」と言う場合です。

そのような状況であれば、基本的には「ごめんね。」と謝らせて、返す。
壊してしまった場合や、交換が必要な場合は、新品の物を買って、渡す。

これで大丈夫な場合が多いです。
状況が少し深刻な場合は、変わってきます。

・どこで取ったのか?
・誰の物を取ったのか?
・何を取ったのか?

幼稚園などの園生活でのことなのか、それとも、お友達の家などや、外でのことなのか。
これによって、大きく変わります。

園生活内でのことでしたら、基本的には、園の先生から話がいっているケースが多いので、先生に相談するのが良いと思います。

相談しても、大丈夫なのか不安な場合は、そのまま思っていることを、先生に話してみるのも良いと思います。
(もし、担任の先生に話しても、解決しない場合は、主任の先生に話してみても良いかもしれません)

基本的には、園内で起こったことは、園内で解決すると思うので、そこまで踏み込まなくても大丈夫なケースが多いです。
先生から「大丈夫ですよ。」と言わるような内容でしたら、次お会いした時か、電話などでひと言お詫びするのが良いのかもしれません。

もし、状況があまり良くない場合でしたら、直接謝りたい旨を園に話してから、直接謝罪されるのも良いと思います。
園内のことは「先生の耳に入れておくこと」が、あとあとトラブルにならずに済みます。

園以外でのことでしたら、直接相手のお話も聞き、お詫びに行くのが良いかもしれません。

・菓子折りを持っていく
・盗んだものがあれば、返す

電話で済むような内容でしたら、電話でも良いかもしれませんが、基本的には、直接お詫びに行く方が、気持ちは伝わると思います。

小学生以降のお子さんの場合

学校内で起こったことでしたら、小さいお子さんの時にお話した内容と同様、先に先生と話をして、お詫びをする方が、できるだけトラブルを避けるためにも良いと思います。

・どこで盗ったのか?
・何を盗ったのか?
・誰の物を盗ったのか?
・誰が盗ったのか?(1人で、もしくは複数人で)

以上を、できるだけ明確にします。

お相手の電話番号や、自宅を知らない場合は、学校の先生に状況を説明し、お詫びしたい旨をお伝えすると、お相手の方に繋いでくれる可能性もあるので、聞いてみることをおすすめします。

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「子供の盗みをお詫びする方法」手順解説

先ほどは、お詫びに行く前のことをお話しましたが、ここでは、お詫びする方法の手順をお伝えします。

・アポを取る(アポ取るかどうかは、臨機応変に)
・菓子折りを用意する
・盗んだものを返す準備(もし、壊してしまったりしたら、新品も添えて)

誠心誠意お子さんと謝りに行って、終わりにしましょう。
誠心誠意謝ったあと、許す、許さないは、相手次第なので、出来るだけ引きずらない、次同じことが起こらないように、自宅では話します。

ずっとこの件を引きずっていたら、暗くなってしまうので、しっかり叱り、話し、反省したら、おしまいにして、次に繋げていきましょう。

子供の盗みは、よくあるの!? 結論、よく聞きます。

子供が盗ったとか、隠したとか、このような話は、正直よく聞きます。

ちょっと違うケースになってしまうかもしれませんが、我が家は、加害者の方ではなくて、ちょっと悲しいことがあったお話になります。

昔、息子の上履きが盗まれたことがあって、学校内に「隠されていた」というより、どちらかというと「捨てられていた」ようなことがありました。

結論から言うと、犯人は出てこなくて、いっとき悲しい思いをしました。

○○君が盗ったかも知れないなど、話は入ってきたりしていたものの、本当にその子がしたのかも分かりませんし、違っていたら、疑ってしまう気持ちが嫌になる。
息子のお友達がしたのかな?と思ったら、切なくなりました。

それに、相手の子ばかりが悪いということでは無いかも知れません。

状況的に、先生も手を尽くしてくださったのですが、当時は、親子でモヤモヤしていました。
私個人的な気持ちとしては、たぶん、してしまった子は、私達以上に、どこかに、ちょっとしたモヤモヤを抱えているのでは?と思っています。

 

 

その大きさが点なのか、それとも○くらいなのかは、その子にしか分かりません。

謝ることを逃すと、ちょっとしたことも、積み重なってしまうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごめんなさい」を伝えるためにも、お子さん自身の気持ちに区切りを付けるためにも、謝ることは必要なのだと思います。
親の背中を見て育つと言いますが、状況は違えど、何かあった時、一緒に謝ってくれたことなどは、子供にとっては「心強い!」と、息子は話しています。

 

謝るだけでなく、お子さんのこともフォローしつつ、良い解決策が見つかることを願っています!

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