学校からの宿題で、頭を悩ませるもの。
それは『自主学習』です。
「ネタがない!」
お子さんはよくこんな言葉を口にしませんか?
この記事では、小学生男子のママが、息子と考え出した自主学習について、アウトプットしています
✔ちょっと変わった自主学習をしたい
✔どうせするのなら、活きた自主学習をしてもらいたい
1つでも当てはまった方は、 ぜひ参考にしてみてください。
【自主学習のネタ探しノート】始めは会話からヒントを得る方法
息子の通っている学校は、自主学習を推奨しています。
特に決められた回数、日数等の指定は、ありません。
我が家の場合は、息子の習い事があるので、自主学習をするのは、習い事がない日だけと考えています。
ちなみに、習い事は、週に3回。
そのうち数日は、お友達と遊んだりするので、自主学習できないこともあります。
そこで考えたことは、今、主人が単身赴任中で、自宅に帰ってくる日が限られているということが頭に浮かびました。
息子と話して、毎週金曜日の自主学習は、息子が作った料理を、お父さんに食べてもらう事に決めました。
今回は、 どのように自主学習の内容を話し合ったのか、自習学習のポイントなども、お伝えします。
自主学習内容を決める方法(ネタ探しの旅)
まず大前提として、自主学習は、自主的に学習をすることです。
親から「これをやりなさい!」と言われて、強制的に学習していても、長く続けられませんし、身になるかは、正直不明です。
ドリルを購入する手もありますが、コスパはここだけの話、あまり良くありませんよね?
(ドリルの場合、物にもよりますが、数日で終わるなんてことも、よくあります…)
そこでお伝えしたいのが、あくまで、自分で決めさせることがポイントです。
私がとった行動をお伝えします。
①自主学習の意味を説明する
② 子供の得意・不得意を話し合う
③自分の家庭環境について話をする
④自主学習は、何をしたいのか聞く
⑤自主学習抜きで、今やりたいことを聞く
こんな感じです。
では、詳しく解説していきましょう。
自主学習の意味を説明する
まずは「自主学習とはどういう意味なのか?」と言うことを、わかりやすく説明していきます。
学校でも、ある程度、自主学習についてのお話はしているかと思いますが、聞いていない可能性も十分あります。
違う解釈をしている場合もあるので(経験済み)、自宅で、年齢に応じて、分かりやすく話をします。
私の場合は、事前に学校からプリントが配られてきたので、プリントを見せながら、一緒に理解をしました。
つい忙しくて、プリントをサッと読んでしまったりすることもあるかもしれませんが、学校からもらってくるプリントは、たくさんのヒントが書いています。
大事なものは、見落とさずにしていきましょう。
(見落としてしまうこと、ありますよね)
子供の得意・不得意を話し合う
学校から帰ってくるテストやプリントなども、判断基準の1つになります。
プリントに沿って、得意、不得意を話してみましょう。
塾に行っているお子さんは、面談などもあると思いますので、お子さんを交えて、話してみるのもいいかもしれません。
自分の家庭環境について話をする
お子さんの今の状況を、話し合って決める方法もあります。
分かりやすく伝えると、例えば、我が家の場合、旦那さんが単身赴任中という環境です。
今、自分たちが置かれている状況や、家族の状況などを、逆手に取る方法もあります。
主人が単身赴任で行くと、息子は、寂しいと話していました。
そこで私は「お父さんは帰って来れなくて、どんな気持ちだろう?」
「1人だから、寂しいんじゃないのかな。」と、話しました。
息子は「パパに料理を作ってあげたい!」と言ったので
「それなら、料理を自主学習にして、作った物をノートにまとめて提出をしたら、立派な学習だよ!」と返しました。
子供だけでは、自主学習を決めることが難しい場合もあります。
親が背中を押してあげたり、上記のように、会話のなかにも思わぬヒントが転がっている場合がありますので、話す事は必要だと思います。
自主学習は、何をしたいのか聞く
自主学習は、お子さんが内容を決めている場合があります。
何をしたいのか、定期的に話していくことが、オススメです。
コミニケーションにもなりますし、今どんなことで躓いているのか、分かるチャンスでもあります。
自主学習抜きで、今やりたいことを聞く
今、お子さんにやりたいことがあるかもしれません。
「自主学習」という枠に当てはめすぎてしまうと、勉強ばかりになってしまう可能性があります。
「自主学習=学校で勉強する学習」だけではないと、個人的には思っているので、まずはお子さんのやりたい事をを伸ばす意味でも、やりたいことを聞いてみるのが良いと思います。
『自主学習ネタのノート公開!』本気でためになる家庭料理
やりたいことが見つかったら、気持ちがあるうちに、どんなことをしたいのか、内容を詰めましょう。
【目当て(目的)、目標、まとめ】
この3点を頭に入れて、学習していきます。
まずは、闇雲に行動するのではなく、考えながら行動していくことをお勧めします。
息子の家庭学習を例で、お話すると…
目当て(目的)→ お父さんに自分の作った手料理を食べてもらって、喜んでもらうこと。
目標→ お母さんにアドバイスをもらいながら、全部作りきる。
まとめ→ お店よりおいしい物が作れてよかった。
自主学習の内容によっては、書かなくても、目的を持って学習していけば良いと思います。
始めたばかりの、息子のノートを大公開します。
自主学習ネタのノート、画像公開!
自学で作った回数…1回目
作った物…唐揚げ
作った日…2021年3月5日
親がしたこと… 材料の用意、調理の方法、作り方のアドバイス(コツ)、サポート、揚げ物をする時の注意点を伝える
次回…カレーの予定(お父さんに、何が食べたいか聞いて、決定)
母のまとめ…1回目だったので、まずは勉強と言う意味をあまり持たないようにさせて、作ってみた。
以前から、料理を作ることは好きだったけど、これを機に、スキンシップを取るためにも、息子と2人だけの時間を、料理で作ろうと思う。
【自主学習ノート】ネタは、どこにでも転がっている
今回きっかけが、主人の単身赴任から、お料理へと繋がったのですが、他にも息子と話していけば、いろんなことができると思います。
別記事で、詳しく自主学習の解説や、毎週金曜日に息子が作る、お料理の自主学習など、公開していきますので、よろしかったらそちらもご覧ください。
音声配信でも、生活術を公開していますので、聴いていただけると、とてもうれしいです♫
⇩こちらの記事も、宿題について発信しています。
本気で賞を狙いたいお子さんは、自由研究を春頃からしている例も、よくあるので、参考になればうれしいです♫
他の自主学習ネタで、お子さんの学習のヒントになるような記事も発信していきます。
あなたと、お子さんにとって、楽しい自主学習になりますように。
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