授乳をしている全世界のママさん、いえ、全哺乳類の皆さんも、いつもお疲れ様です。
夜の授乳は、乳牛の気持ちになっているhiyocoです。
いかにして寝かせれるか、全神経を集中させつつも、ついつい寝落ちしてしまうなんてこともありますよね。
朝になって、洗い物がそのまま、やらなければいけないことがたくさんで絶望したりなんてこと無いですか?
さらに、周りのお子さんも断乳するようになると、脳裏によぎるのが「断乳」です。
そろそろ断乳したいんだけど、どうやってすればいいの?
断乳のスケジュールが知りたいな。
断乳のメリット、デメリットは?
このような疑問を、一緒に解決していきましょう!
断乳の時期や方法
「周りの子はもう断乳しているし、うちの子もしないといけないのかな?」
そんな不安はありませんか?
実は、私もその1人でした。
結論から言うと「ママとお子さんのペースで良い」です。
まずは1才前後で断乳するお子さんが多いのですが、その中でも多い理由をご紹介します。
・夜泣きなどで体がきつい
・次の子を授かりたいから
・1才になったら保育園に通うから
・大体1才くらいと言われているから、周りに合わせて
見てもらったら分かるように、大体1才くらいで止める方の理由は、現状止めなければいけないからといった理由が多いです。
1才前後を目処に考えて良いのではと思います。
実際、保育園を見学に行った際、授乳している場合は、ミルクに切り替えて下さいと言われたところもありました。
もしかしたら1才よりだいぶ前に言われる場合もあるかもしれません。
心の葛藤があるかも知れませんが、止めても愛情は全く変わらないので、罪悪感を感じなくて大丈夫ですよ。
母乳の栄養はあるの?
1才くらいで母乳はどんどん栄養が無くなるそうですが、それ以降あげる場合は親子のスキンシップの1つ、「精神の安定」に繋がります。
具体的に例をあげると
・ママが「可愛い」と思ったり「繋がり」を感じれる手段の1つ
・夜泣きで辛い時、授乳したら落ち着いて寝てくれる
このように感じます。
なので、止めたいと思った時は、まず止めた後のことを考えてみましょう。
よし!やめよう!と思った時が止め時だと思います。
断乳方法
断乳方法は色々ありますが、基本的には止めることを教えてから断乳するパターンがオススメです。
その中でも、色んな方から聞いた断乳方法をお伝えします。
とにかくあやす
夜中ずっと大泣きなので、パパと交代であやす。
腕がパンパンになりながらも、抱っこしてトントン。
それでも泣き止まない時は、深夜のドライブで寝てくれるまでドライブなんてことも。
日中とにかく疲れされる作戦
日中、公園などでたくさん遊んでおいて、夜コテっと寝てもらうパターン。
これはオススメです。
お昼寝をしっかりしてしまうと逆効果なので、ほどほどに。
胸にあのキャラクター
断乳しようとしても止めてくれないので、最後の手段!
「もう、ないないなんだよー。」と言って見せると、いつも飲んでいるはずの部分にばんそこうが付けてあり、さらにはまさかのキャラクターが描いている!
赤ちゃんもびっくり!な断乳エピソード。
断乳スケジュール
大体断乳はどんな感じか分かったところで、具体的にどのようなスケジュールかお伝えします。
少しでもスムーズに出来ることを祈ります!
大体何日くらい掛かるの?
早いお子さんで1日(初日だけ)です。
大体2〜3日掛かるようですが、1週間くらい大泣きなんてことも。スケジュールには余裕を持っておいた方が無難です。
保育園の先生から聞いた話では、年齢が上にいくほど断乳がしづらいとのことなので(授乳の記憶が残っているからとのことです)、出来るだけ家族で協力しながら断乳するのがオススメです。
主なスケジュール
これはあくまで目安なので、ママとお子さんのペースで行って下さい。
やるぞ!と決めたら、あとは一直線!
迷わずに断乳しましょう。
ただし、ママとお子さんの体調が少しでも悪い時は、止めた方がいいかも知れません。
断乳2週間前くらい〜
まずはカレンダーを用意します。
「今日はこの日だよ。(今日の日付を指差す)」
「この日になったらおっぱいバイバイするからね。(約2週間後の止める日を指差す)」
このように話して、カレンダーには今日の日付のところに×を付けておきましょう。
断乳する日は○を付けて、あとどれくらいでサヨナラするのか、教えます。
これを毎日何回か伝えます。
それまでに授乳の回数を少しずつ減らし、捕食や他の飲み物をとれるようにしておきましょう。
断乳1〜3日前
今まで言っていたことに加え
「あと○回ねんねしたら、おっぱいバイバイだよ。」と伝えます。
この時もカレンダーを見せたり、指を折りながら数えて言います。
最後の授乳タイムは「これで最後ね。」と伝えます。
私は寂しかったので、この愛おしい気持ちを忘れないために、記念に動画と写真を撮りました。
断乳当日
この日は体調万全で挑みましょう!
ママはしっかり寝れましたか?
もし寝ていなかったら、少しでも休んでおいて下さいね。
しっかり公園などで遊ばせて、疲れさせます。
お水など、飲み物も念のため準備しておきましょう。
いざ!断乳
断乳の時は出来るだけパパにも手伝ってもらいましょう。
もし大泣きしてどうしようもない時は、おっぱい以外の方法で寝かしつけます。
きっと途中で「断乳止めようかな?」と心が折れそうになることと思います。
ですが、ここで断乳を止めてしまうと、次断乳した時に「泣けばまたおっぱい飲める。」と思ってしまい、困惑します。
とてもきついですが、パパと交代しながら乗り越えましょう!
寝れる時に、パパとママも寝てください。
早くて当日。
1週間くらい掛かる場合もありますが、山を越えたら大丈夫です。
あと少し、頑張って下さい!
断乳後
出来るだけスキンシップをとってあげましょう。
きっと寂しいはずです。
いつも以上にヨシヨシしてあげたり、おっぱいから気をそらすようにします。
絵本を読んだり、公園へ遊びに行ったり。
ママは大好きなんだよと伝えてあげましょう。
断乳後は、ママのおっぱいが悲鳴をあげてしまいます。
少しずつ絞っていきましょう。
コツは、一気に、大量に絞らない。
少し楽になるくらいに抑えておきましょう。
メリットとデメリット
メリット
・ママがよく寝れるようになる
夜泣きから解放される方もいるので、とても楽になる場合があります。
・お酒が飲める
妊娠中からお酒を我慢していたと思いますが、断乳したらお酒が飲めるようになります。
ただし、断乳後すぐは体をあまりあたためない方がいいので、控えておきましょう。
デメリット
・寂しくなる
今まで授乳していたので、急に無くなるととても寂しいです。
なので、ママが断乳をはっきりと決めてからの方が良いと思います。
・寝かしつけがおっぱい以外になるので大変になるかも
今までは寝る前に授乳をして寝かせていたと思うのですが、断乳後はそれ以外の方法で寝かしつけになります。
簡単に寝てくれない場合もあるので、大変になるかも知れませんが、慣れてくれば大丈夫です。
我が家の断乳エピソード
私の場合は、上の子が1才になった時に断乳しました。
カレンダーを見せて「この日におっぱいはバイバイだよ。」と毎日教えていました。
断乳当日は、パパのGW休みを利用して決行!
当日は、夜中ずっと泣いていて、心が折れそうになりました。
翌日もよく泣きましたが、初日ほどでは無かったです。
ですが、とにかくよく泣きました。
断乳から3日目でようやく諦めたのか、一気に泣くことが減り、ゴールが見えてきて、安心したことを今でもよく覚えています。
それ以降はおっぱい無しでも寝てくれるようになったので、闘いが終わりました。
結果、初日が大事です。
とても大変でしたが、3日目で終わったのでホッとしました。
乗り越えた先に待っているもの
とても大変な断乳ですが、きっと乗り越えた先には何か心が晴れたような、達成感があると思います。
それと同時に、赤ちゃんと思っていた我が子が、急に「お兄ちゃん、お姉ちゃん」になったような気も。
もしかしたら、初めて家族で乗り越える共同作業かも知れませんね!
まとめると、こんな感じです。
✔︎断乳は、ママとお子さんのペースでOK
✔︎断乳は、パパなどにも協力してもらおう
✔︎断乳は、2週間前くらいから、事前に言っておこう
✔︎断乳後のママのおっぱいは、少しずつ絞ることがオススメ
きっとうまくいきます。
大丈夫。
自分を信じて。
我が子を信じて。
皆さんの断乳、応援しています!
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