大きくなってきたら、負担を減らすためにもお手伝いをしてもらいたいですよね。
お子さんから「お手伝いをしたら、お小遣いちょうだい?」と言われたことはありませんか?
あなたは、お小遣い制にする事を検討中でしょうか?
それとも、今現在、お小遣い制にしていますか?
お手伝いをしたら、お小遣いをあげようか悩んでいるんだけど、どう思う?
お手伝い表をつけてお小遣いを管理したい。
いつぐらいから、お手伝いをしたらお小遣いをあげてるの?
そんな悩みに答えていきます。
お手伝いをしてお小遣いをあげるメリットとデメリット
今現在、お小遣いをあげるか悩んでいる方は、きっと「お金で釣るような気がしているから、悩んでいる。」という方が多いのではないでしょうか?
その気持ち、よくわかります。
最初は悩みますよね。
色んなママに聞くと、皆さん、同じような悩みを持っていることが分かりました。
そこで、お手伝いをしてお小遣いをあげるメリットとデメリットを挙げてみました。
参考にしてみてください。
メリット
手伝ってくれやすい
「お願い。」と声を掛けると、すぐに手伝ってくれやすいので、とても助かる。
お互いウィンウィンな関係
シンプルに親は手伝ってくれる事により助かり、お子さんはお金を稼げる。
お互いに助かるので、一石二鳥です。
お金を稼ぐ事を体験できる
今まで親がやってきた家事などを分担することによって、大変さも分かるようになり、お金を稼ぐ大切さ、大変さ、喜びなどが分かち合える。
デメリット
お小遣いをあげないとお手伝いしてくれなくなる可能性がある
お小遣いが無いと、今までしてくれていたお手伝いをしてくれなくなるかも知れません。
小銭が無くなる
お小遣いをあげるので、財布から小銭がよく無くなります。
しなくてもいいお手伝いまで言ってくる
きれいにしている所や、やったばかりの所なのに、お小遣い目当てでお手伝いしようとする場合もあります。
メリット、デメリットは人それぞれだと思います。
悩まれているのであれば「まずは○回だけ!」と決めておいて、お試しでしてみるのも良いかも知れません。
お手伝いをお小遣い制にするのは、人それぞれです。
周りがしているから自分もしたいとお子さんが言ってくるかも知れませんが、そこはご家庭でよく話し合われて決めることが一番だと思います。
どのように子育てしたいのか、どうしたらお互いストレスを溜めずにお手伝いができるのかなど、ルールを決めてしてみるのも良いかも知れませんね。
お手伝い表をつけてお小遣いを管理する方法
どうせお手伝いをするのであれば、きちんと管理をしたいという方もいらっしゃると思います。
そこで、お手伝いをしてお小遣いを管理する方法をお伝えします。
皆さんがしたい!と思ったものでやってみるのがおすすめです。
参考になれば幸いです。
お小遣い帳を使って管理する方法
安いものでは100円ショップなどでも売っている、お小遣い帳。
これを使って管理します。
名目の箇所に、お手伝いの内容を簡単に書き、収入の箇所に金額を書けば、立派なお小遣い表の完成です。
その他の収支も分かり、一番おすすめです。
PCを使って管理する方法
Excelなどを使って、お小遣い表を作り、管理していきます。
まだPCを使えない年齢のお子さんは、親が管理します。
ペーパーレスが良いという方にオススメです。
日付、お手伝い内容、金額さえ入力すればOKです。
あとは、ご自身でカスタマイズし、オリジナルのお手伝い表を作りましょう。
手作りで管理する方法
お手伝いのみに特化したお手伝い表を作る方法です。
ノートにお手伝い表を作るのですが、表紙には、大好きなシールや絵を描いて、作っていきます。
Excelで作るように、日付、お手伝い内容、金額を書いていきます。
自分で作ったお手伝い表だからこそ、ずっと使いたくなる、お手伝いをしたくなるというワクワクした気持ちにさせてくれる、魔法のノートに変身してくれます。
いつぐらいから、お手伝いをしたらお小遣いをあげてるの?
皆さんが気になるのは「何才くらいからお小遣いをあげているのか?」だと思います。
結果は、人それぞれです。
早い方では、年中くらいからあげている人もいます。
小学生になってから検討される方が多いようですが、皆さんバラバラです。
お小遣いをあげなくてもお手伝いをしてくれているのでしたら、そのままでも良いと思います。
どのように子育てしていきたいかにもよると思いますので、ぜひ、じっくり話し合ってみてください。
どんなお手伝いをしたらお小遣いをあげているの?
「お手伝い」と一言で言っても、色々ありますよね。
どんなお手伝いをしたらお小遣いをあげているのか、気になるところです。
それでは、皆さんの例を見てみましょう。
・床掃除
・ゴミ出し
・茶碗洗い
・靴箱整理
・掃除機かけ
・お風呂掃除
・洗濯物を干す
・洗濯物を畳む
・重たい物を持つ
・自分の部屋の整理
・親へのマッサージ(肩たたきや腰ふみなど)
その他、細かいこともあるでしょうが、大体こんな感じだと思います。
最初から急に大変なお手伝いをさせると、嫌がってしてくれない可能性があります。
まずはできることや、ハードルの低いことからしてもらうのがオススメです。
我が家のお手伝いエピソード
私の場合は、上の息子が小学3年生の時に、お小遣いを完全歩合制にしました。
お手伝いをしただけあげると言い、どうする?と聞くと「する!」と快諾したので、このスタンスでいくことにしました。
条件として、今までしていたお手伝いをちゃんとするという事を約束させ、スタート!
結果、メリットしかありませんでした。
仕事で忙しいので、なかなか家事まで回らないのが現状だったので、お手伝いをしてくれるようになり、とても助かりました。
「今忙しいから、○○してくれたら助かるなー。」と言ったら「これ、お小遣いのやつ?」と聞いてきました。
金額を伝えて、交渉成立!
もちろん、やりたくない時もあるので、言ってもしてくれない時は多々あります。
ですが、お手伝いをしてくれた時のありがたさ。
猫の手でも借りたい時ってありますよね?
そういう時、とても助かるんです。
猫どころか、実際やってくれているので、ありがたいんです。
我が家のお手伝いの例をお話しします。
お小遣いでは無いお手伝いは、お風呂掃除、ペットのご飯係。
お小遣い制のお手伝いは、お茶碗洗い、洗濯物干し、洗濯物畳みです。
たまにトイレ掃除、掃除機を掛けたりしてくれます。
ここでポイントなのが、クオリティーは、初めは言わない。
最初からガミガミ「もう少しきれいにやって!」などと言うと、やりたくないと言い出しかねません。
なので、初めは言わない。
やってくれた事を褒める。
慣れてきてから、少しずつクオリティーを求めていきましょう。
いかがでしょうか?
全てでは無く、うまくお小遣い制を使い分けてやっていくことが、お互いのためになるのかなと思います。
やるもやらないもご家庭次第です
子育ては、人それぞれだと思います。
色んな方法があり、十人十色です。
周りがしている、していない関係なく、自分がどうしたいのか。
お子さんはどうしたいと思っているのか。
そして、してもらったら、どう助かるのか。
もしくは、しなかった時のメリットだってあると思います。
今回は我が家を例に挙げましたが、色んなお手伝い方法もあると思います。
ぜひ、ご家庭に合った方法を探してみてください。
皆さんのヒントに繋がれたら、とても嬉しいです。
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